平成22年12月21日(火)
佐賀県庁正庁にて行われました、「佐賀県重症神経難病対策研修会」へ参加しました。
『神経難病』とは、治療が難しく原因不明の神経の病気により、日常生活や職業の上で障害が続く為、社会的に支援していこうというものです。
今回の研修会では、佐賀大学医学部付属病院の江里口誠先生より「重症難病患者の吸引について」の講演と、NPO法人訪問看護ステーション陽だまりの片桐都茂子氏より「実際のヘルパー導入時の経緯及び吸引方法(技術)について」の講演が行われました。
講演では、痰吸引の必要性・手順、そして、痰吸引する上での注意事項まで、基礎から実践までの説明が有り、痰吸引に対する知識の乏しい私にとって、知識を深めることのできる良い機会となりました。
今後とも、在宅医療に携わる者として幅広い知識を身に付け、日々の業務に役立てていきたいと思います。
久留米 在宅事業部 黒田 |