平成24年8月18(土)、19日(日)の2日間に亘って行われ、福岡県久留米市の新古賀病院記念講堂にてチーム医療CE研究会主催の臨床セミナー『呼吸療法の理解をより深めるための基礎と応用』に参加致しました。
講演は8テーマありましたが、中でも私が一番深かった講演は、大分大学病院付属病院・芝田香織先生の「人工呼吸療法における患者の評価?挿管からウィーニングに向けて?」でした。私たち、在宅呼吸療法に携わる者として知っておかなければならない知識や、患者様の観察のポイントなど、より専門的で興味深いものでした。
大事なのは、まず患者様の状態の変化に気づくということで、様々なデータと一緒に、自分の手と目と耳で何かおかしいに気づくということです。その為には、患者様の正常な状態、または正常なデータを普段から知っておくことが必要であると思います。
そして、普段から、より高い意識を持ちコミュニケーションをとる事で、患者様の変化や何を望んでいるのかを気づくことができると感じました。
今回の2日間は在宅医療に携わる上で、非常に良い経験になりました。この研究会で学んだ事を生かし、幅広い知識をつける為、日々努力していきたいと思います。
最後に、講演をされた先生方、関係者の皆様ありがとうございました。
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