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【687】EzPAPの使い方について ぷー 08/3/20(木) 12:49
┗ 【691】Re:EzPAPの使い方について peco 08/4/23(水) 10:30
┗ 【698】Re:EzPAPの使い方について ぷー 08/5/8(木) 5:51

【687】EzPAPの使い方について
 ぷー  - 08/3/20(木) 12:49 -

    EzPAPの使い方についておしえてください。
 高齢で低肺機能、廃用などのため有効な咳の反射がない患者さんへ排痰目的でEzPAPを取り入れる場合、排痰困難を訴えるそのつど使用してよいのでしょうか?
身体機能をあげるために呼吸リハをとりいれ、ハフィングの練習も並行しておこなっています。筋力がつけば咳の反射ももう少しででくるときたいしてはいるのですが。。。講習会ではオペ後の患者さんへの無気肺の予防として15分くらいの使用とききました。フジレスピロニクスの担当の方へ直接きいてもみたんですがよい回答がもらえず、説明書も英語でよめませんでした。資料を探してみたもののなかなかよいものがなくて、参考になるご意見があればうれしいです。

【691】Re:EzPAPの使い方について
 peco WEB  - 08/4/23(水) 10:30 -

   時間も経っているので患者様の状態もかなり変わっておられると思うと申し訳ないのですが、投稿させていただきます。

PAPの使用頻度についてですが、文献的には以下の様に挙げられています。
・クリティカルケア(重要ケア)患者の場合
 患者が耐えられる場合、間歇的PAPは1時間に1度から6時間毎に1度。これは、治療中・治療後の評価に基づいて少なくとも24時間毎に再評価すべきである。
・急性ケア/在宅ケア患者の場合
 一般的には毎日2回〜4回。この頻度も治療に対する患者の反応によって決まる。
 急性ケア患者PAPのオーダーは治療に対する患者の反応によって少なくとも72時間毎に再評価すべきである。

これは、「古賀医療研究所」の『気管支衛生治療に対する陽性気道圧装置の使用』を参考にしてます。
個人的な意見ですが、高齢で低肺機能の患者様には、排痰困難を訴える度にPAP治療を行うと呼吸仕事量の増加により疲労されるのではないかと思います。

【698】Re:EzPAPの使い方について
 ぷー  - 08/5/8(木) 5:51 -

   ▼pecoさん 
 ありがとうございました。忙しく久々にパソコンをひらきました。
 確かに 高齢で低肺機能の患者さんへの使用についてはかなり悩みます。
 アカペラよりもEzPAPは呼吸仕事量、患者さんへの負担が少ないか。。。とも
 考えたのですが。この患者さんからはEzPAPの使用とハフィングの練習で排痰が 楽にできるとのかんそうはありました。いまのところ患者さんは離床、リハビリ 感染予 防で何とか排痰も自力
 でできるようにはなりました。しかし、PCRも低く今後も肺炎 排痰困難とハイ リスクの状況が予測されます。高齢、低肺の患者さんへのケアの難しさを実感し ております。
 pecoさんありがとうございます。参考にさせていただきます。今後もよろしくお ねがいします


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